トム・ヒドルストン『キングコング:髑髏島の巨神』プレミアで初来日
2017年2月21日 12:38
3月25日公開の『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミア開催に合わせ、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のロキ役などで知られる英俳優トム・ヒドルストンが初来日する事が決定した。ヒドルストンと共に、アカデミー賞を受賞した『ルーム』が代表作のブリー・ラーソンと、『アベンジャーズ』で2012年に来日して以来となるサミュエル・L・ジャクソンも登場する。
『キングコング:髑髏島の巨神』は、「GODZILLA」の製作陣が再結集したサバイバルアドベンチャー映画。本作でヒドルストンは調査遠征隊のリーダー、コンラッドを演じる。ラーソン演じる戦場カメラマンとジャクソン演じるパッカード中佐らと共に調査遠征隊を編成し、未開の島「髑髏島」に調査に臨むが、そこでキングコングをはじめとした様々な危険生物に遭遇する。
ヒドルストンは次期ジェームズ・ボンドとの呼び声も高く、人気、実力ともに評価されている注目の俳優。イギリスの名門イートン校在学中に演劇を始め、ケンブリッジ大学に進学したエリートでもあるヒドルストンは、在学中からイギリスの舞台やテレビドラマの数々に出演して実績を積み上げた。『マイティ・ソー』でハリウッド進出を果たし、主人公ソーの弟ロキ役で注目を集めたことから、世界的な俳優として人気を博す。その後もキャリアは順調で、『アベンジャーズ』シリーズなどの超大作に出演するとともに、ウッディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』やスティーブン・スピルバーグ監督『戦火の馬』など巨匠の作品に立て続けに出演し、その魅力を発揮している。
今回来日する3人は、3月15日に実施される『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアに参加する。会場となる新宿歌舞伎町のゴジラ・ロードには、120.1mのレッドカーペットが敷かれる。これは、洋画作品のプレミアとして史上初となる長さとなる。プレミアでは2020年に公開される『キングコングVSゴジラ』を彷彿させる演出も予定されているほか、日本語版吹替えキャストのGACKTと佐々木希も参加する予定。
『キングコング:髑髏島の巨神』の公式サイトでは、3人の来日決定を記念する3ショット動画メッセージが公開されている。3人の中で唯一の初来日となるヒドルストンは「コンニチハ!」とご機嫌で日本語の挨拶を披露し、「ボクたちは“ゴジラの国”日本に行くのを楽しみにしています」とファンへのメッセージを贈っている。
「キングコング 髑髏島の巨神」は、3月25日から全国公開。