WiiからPCに移植のゲーム、エンジニア1人で最適化しにラフィック大幅改善

2017年2月17日 21:09

 マーベラスエンターテイメントのPC向けストラテジゲーム「王様物語」のPC版における、グラフィックス関連の最適化の話がAUTOMATONで取り上げられている。

 王様物語は元々はWii向けに開発されていたタイトルで、2016年にPC版への移植版が発売されたのだが、カクツキなどの問題が指摘されていたという。そのため、PCゲームの最適化や改良の実績を持つPeter“Durante”Thomanというエンジニアにソースコードを提供して最適化を依頼したそうだ。元々がWii向けタイトルであり移植が考慮されていなかったこともあって課題は多かったようだだが、さまざまな最適化を行った結果、60FPSでの滑らかな動作やグラフィックスや操作性の改善も行い、全体的に大幅にリニューアルされたバージョンが提供できるようになったという。

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