Microsoft、2月の月例更新プログラム提供を延期
2017年2月17日 18:17
headless 曰く、 Microsoftは14日、2月のセキュリティ更新プログラム提供を延期すると発表した(MSRC、On MSFT、Ars Technica、Softpedia)。
Microsoftによれば、直前になって発見された一部のユーザーに影響する問題の修正が間に合わなかったため、提供の延期を決めたとのこと。具体的な問題の内容や新たな提供日などについては記載されていない。
Microsoftでは毎月第2週の火曜日(日本時間では水曜日)に更新プログラムを提供しており、月例更新プログラムなどと呼ばれる。Windows 10では累積的な更新プログラムが提供されているが、昨年10月からはWindows 7/8.1/Server 2008 R2/2012/2012 R2でもロールアップモデルに移行した。
ロールアップパッケージに加え、企業向けにはセキュリティ関連のパッチのみを1つの更新プログラムにまとめたものも提供されているが、今月からはInternet Explorerの更新プログラムを分離する計画だった。
また、先日話題になったSMBの脆弱性に対応する更新プログラムも今月の月例更新に含まれる予定とされていた。