SFやファンタジー系のアニメ好きなら見ておきたい映画『ドクター・ストレンジ』とは!
2017年2月9日 21:22
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
あなたは、SFやファンタジー系のアニメと聞けば何を連想しますか?
『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』『ワールドトリガー』などなど、いろいろありますよね?
今回は、そんなアニメが好きな方でも楽しめる、アメコミ原作の映画『ドクター・ストレンジ』についてご紹介します。現在好評上映中の作品です!
■『 ドクター・ストレンジ 』とは魔術も科学も神も存在する作品
これは、アメリカ合衆国・「マーベルコミックス」から出されているアメコミを原作とした作品です。アニメやゲームの中にも登場したことのある作品です。
この映画のなにが凄いって、まず世界観です。
主人公スティーヴン・ヴィンセント・ストレンジは天才的な脳外科医――つまり、医者です。
医者なのに魔術師です。だけどいかにもなファンタジー作品というわけでもなく、現代技術もSF技術も神も宇宙人も出てくる世界なんです。
そして次に凄いのが映像です。こればかりは見てもらったほうが早いです。こちらが予告映像です。
■1:40辺りの迫力あるシーンに要注目!
ビルがいろいろなところから立っていて、方向感覚がおかしくなってしまいそうな、「なんだこれは!?」という感じの映像ですよね。
■不運な事故から魔術に目覚める医者
天才医師であるストレンジは、ある日事故で両手の神経をなくします。医師としての人生を断たれ、絶望するストレンジ。彼は魔術師と出会います。
最初はカルト集団とバカにするも、不思議な世界を見せられ信じることになるストレンジ。ストレンジはその魔術師に弟子入りし、手を元に戻すため修業に励みます。
師匠はストレンジを、30分で凍死するという極寒のエレベストに置き去りにします。ストレンジは空間に穴を開ける魔術で脱出、荒療治ですが魔術を覚え、その後もぐんぐん成長していきます。
しかし、ストレンジは魔術を悪用する者との戦いに巻き込まれてしまいます。
人を救うため医師になったのに、人を殺すハメになるストレンジ。彼の選んだ選択とは……?
■アクションがすごい
『ドクター・ストレンジ』は3D上映もされています。若干料金が上がりますが、それでも3Dでみるべき映画です。
というのも、魔術によるアクションシーンが大迫力なのです。3Dを想定した、とんでもない映像です。
『ドクター・ストレンジ』に登場する魔術は、空間を支配したり、重力の方向を変えたり、壁や天井を走ったり、魔法陣で殴ったり(その発想なかった)といった派手なものです。
炎や雷が出るような魔術ではないんです。発想と演出の面白い、一風変わった魔術戦闘が見られます。普段ファンタジー系のアニメにたくさん触れている方でも、「おお?」と思う要素がたくさんあります。
ちなみに魔法陣、まるでホログラム映像のような透き通った光で出来ています。
とくに凄いのが、予告映像にもあった街が変形していくシーンや、時間が巻き戻る中主人公たちだけが普通に動くシーンです。
一体制作にいくらかけたんだ?
と思ってしまうくらい、驚きのアクションシーンが満載です。
■アベンジャーズとの関係
『ドクター・ストレンジ』自体は単体で見られる作品なのですが、この映画はアベンジャーズシリーズの一作でもあるんです。『アイアンマン』『マイティー・ソー』『キャプテン・アメリカ』などで世界観を共有しているシリーズ作品です。
2017年8月11日に公開される、『スパイダーマン:ホームカミング』もこのシリーズの一つです。
スパイダーマンといえば、金曜ロードショーで流されたり、アニメになっていたりと、見たことはなくても知っている方は多いと思います。
そんなスパイダーマンも登場してしまう、壮大な物語なのです。
『ドクター・ストレンジ』を見て面白いなぁと思ったり、はたまたスパイダーマンの映画やアニメを一度でも見て楽しめた方なら、ぜひとも手を出していただきたいシリーズです。
『ドクター・ストレンジ』の今後は、どうやら神々の問題にも関わっていく流れになりそうです。
どんどんスケールが大きくなっていきますね。
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