中国人男性は「肺がん」リスク大、WHOが禁煙呼びかけ

2017年2月8日 13:19


*13:19JST 中国人男性は「肺がん」リスク大、WHOが禁煙呼びかけ
世界保健機関(WHO)はこのほど、中国人男性で最も多いがんは「肺がん」だとして、3億1500万人に上る中国の愛煙家に禁煙を呼びかけた。
WHOは中国医科学院のデータを引用する形で、中国で2015年にがんによる死亡者が280万人に達した事実を指摘。また、新たにがんと診断された人は420万人に上り、その後も増加が続いている点を強調した。
中国人男性で最も多いがんは「肺がん」で、女性は「乳がん」だ。WHOは男性に肺がんが多い原因について、3億人を超えるという喫煙者数の多さを挙げた。WHOはこのほか、厳しい大気汚染も肺がん発症率が高い原因と指摘している。

【亜州IR】《ZN》

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