展覧会「技を極める-ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」
2017年2月6日 16:52
ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のハイジュエリーと京都の伝統工芸を対比・融合した展覧会「技を極める-ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が、京都国立近代美術館で開催される。期間は2017年4月29日(土)から8月6日(日)まで。
ヴァン クリーフ&アーペルのアートピースの美術館展示は、1ヶ国1都市1美術館のみ。昨年行われたシンガポール・アート科学博物館での展示に続く開催であり、とても貴重な機会だ。
本展では「技を極める」という点に着目し、ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリーが見せる美しい宝飾やデザインの変容とあわせて、超絶技巧が集約された明治・大正期の日本の工芸作品を展示。そうすることで、フランスと日本の熟練の技を対比、そして融合させる。
なお、建築家 藤本壮介の設計による会場には「文化の融合と未来」をテーマに、人間国宝によるコラボレーション作品も特別出展される。
【開催概要】
「技を極める-ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」
開催期間:2017年4月29日(土)~8月6日(日)
場所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
開館時間:9:30~17:00
※金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 ※臨時休館あり
観覧料:一般 1,500円(1,300円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 600円(400円)
※中学生以下、心身に障害のある方とその付添い者は無料(入館時に証明できるもの必須)
※本料金でコレクション展も観覧可能。
【問い合わせ先】
京都国立近代美術館
TEL:075-761-4111