「アートフェア東京2017」日本最大級の国際的なアートの見本市
2017年2月5日 21:07
「アートフェア東京2017」が、2017年3月16日(木)から3月19日(日)まで東京国際フォーラムにて開催される。
「アートフェア東京」は、日本最大級の国際的なアートの見本市だ。会場には数々のギャラリーの作品が一挙に集まり、そこから気に入った作品を購入することができる。今回は、150のギャラリーが参加し、古美術、工芸、日本画、近代美術、現代アートまで、そして巨匠から若手のものまで、幅広く作品を取り揃えた。
今イベントのテーマは、「Art is Alive –アートに近づく、アートが近づく−」。ただ作品を購入するだけでなく、ライブペンティングやファションとのコラボレーションなど、数々の企画や展示構成を通して、アートと自分との距離が近づくような体験を提案する。
会場は、大きく3つのエリアで構成される。入り口設置された「ロビーエリア」では、まさにそれがアートへの入り口になるように、アートと日常生活とのつながりを実感させるような企画を実施。専門家が選んだ、将来を期待される若手作家の作品60点を展示販売する企画も。10万円前後から30万円までの価格で提供しており、アートを自分の日常に取り入れるきっかけとなる。
「アクセスエリア」では、国内外のアートに関する最新情報を発信。そして、メイン会場「ギャラリーエリア」では、古美術・近現代・工芸を取り扱うギャラリーが集まる「North Wing」と現代アートギャラリーを中心とした「South Wing」に分かれ、150のギャラリーが作品を展示・販売する。
中でも注目は、メイン会場で、12ギャラリーが各1組作家を選出し個展を展開する企画「PROJECTS」だ。一押しのアーティストそれぞれの世界観が、一つのエリアに集められ、それを比べるように眺めていくことで、より深く、新しい芸術体験を味わうことができるだろう。さらに今企画では、各ギャラリストが見どころを紹介するガイドツアーも実施される。
【詳細】
アートフェア東京2017
開催期間:2017年3月16日(木)〜3月19日(日) ※16日は招待制
会場:東京国際フォーラム ホールE・ロビーギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
入場料:1DAYパスポート(当日) 2,800円 / 1DAYパスポート(前売) 2,300円
※全て税込み
■PROJECTS 出展ギャラリー例
FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート(金巻芳俊) / 雅景錐(詫摩昭人) / HARMAS GALLERY(高橋大輔) / 四季彩舎 (山村龍太郎毅望) / KEN NAKAHASHI (エリック・スワーズ) / サテライツ・アート・ラボ(森 勉) Satoko Oe Contemporary(金氏徹平) / SHUMOKU GALLERY(富永祥烟)
■PROJECTS ガイドツアー
日程:3月18日(土) ※ツアー時間、集合場所 後日発表
場所:ギャラリーエリア内 South Wing内「PROJECTS」各ブース
■Ron English ライブペインティング
日時:3月16日(金)18:30〜 (予定)
場所:アクセスエリア内メインステージ