日米同盟揺るぎない、首相確信を強調

2017年2月4日 11:52

 安倍晋三総理は3日、米国のジェームズ・N・マティス国防長官の表敬を受け「長い軍歴を持ち、安全保障政策、外交政策に通じているマティス長官の誕生を歓迎したい」と祝意を述べた。

 また安倍総理は「海兵隊員として、沖縄にも駐留経験があると承知しており、日本のおかれている状況についても、よく承知をされていると思う」と知日派の1人として信頼を寄せている旨を示した。

 安倍総理は「先般、トランプ大統領と電話会談した際に、マティス長官が最初の訪問先として、東アジア、日本を選んだことは米国が安全保障上も、同盟国として重視していることの現れであるという話もあった。マティス長官、トランプ政権との間においても日米同盟は揺るぎないということを内外に示していくことができることを期待しており、確信している」と日米同盟がトランプ政権の下でも変わらないことを信じていると強調した。

 また「稲田朋美防衛大臣との間でも信頼関係を構築していただいて、強固な関係をつくっていただきたい」と日米安保についても、防衛大臣同士、信頼関係の構築に努めてほしいと期待した。(編集担当:森高龍二)

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