NY金:小幅反発で1219.40ドル、割安感から堅調推移も上値重い
2017年2月3日 07:21
*07:21JST NY金:小幅反発で1219.40ドル、割安感から堅調推移も上値重い
NY金先物は小幅反発(COMEX金4月限終値:1219.40↑1.10)。1210.20ドルから1227.50ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。ドル指数が100を割り込む水準で推移するなど、為替市場では、ドルが主要通貨に対して弱含む展開が続いた。金は割安感が意識されて堅調推移となったが、高値圏では利益確定の売りも入り上値は重くなった。
日足チャートでは、25日移動平均線(1192ドル水準)をサポートラインに100日移動平均線(1234ドル水準)上抜けを試す格好に。トランプ政権に対する不透明感が下支えとなり、堅調推移を予想する声が多くなっている。《WA》