iPhoneの「AirDrop」機能が原因で近くにいる人の本名が分かる?
2017年1月31日 17:12
iOS端末に搭載されている、Bluetoothや無線LAN経由で端末間でデータをやり取りする機能「AirDrop」を悪用することで、近隣にいる人の名前を知ることができるという(ITmedia)。
AirDropの利用時には周囲に存在するAirDropを有効にしている端末が自動的に表示される。iOSのデフォルト設定ではこのとき表示される端末名として端末の初期設定時に登録したユーザーの名前が使われるため、名前が分かってしまうという仕組み。この問題は端末名を変更するか、AirDropを無効にすることで対処できる。
AirDrop関連では、見ず知らずの相手にファイルを送りつけることができることを悪用してわいせつ画像を送りつける「サイバー露出」事件が過去に話題になっていた。