IoTマルウェア「Mirai」やその亜種による攻撃が増加中
2017年1月27日 08:25
IoTデバイスを狙ったマルウェア「Mirai」やその亜種による不審なアクセスが多数観測されているという(ITmedia、警察庁の発表)。
昨年12月10日ごろより、デジタル監視カメラ(デジタルビデオレコーダ、DVR)のリモートアクセスなどに使われるTCPの37777番ポートを狙った不審なアクセスが多数確認されているとのこと。また、TCPの23231番ポートや6789番ポートを狙った攻撃も多数観測されているようだ。6789番ポートへのアクセスの発信元の多くはTCPの19058番ポートにアクセス可能な状態になっており、このポートを使ったバックドアが設定されている可能性があるという。