Nintendo Switchの発売日と価格が発表される
2017年1月14日 11:24
任天堂が1月13日、3月に発売するとしていた新型ゲーム機「Nintendo Switch」を3月3日に発売することを発表した。価格は税別2万9,980円(任天堂の製品ページ)。
Switchは据え置き型としても、携帯型としても使えることは先に明らかにされていたが、TVに接続してワイヤレスコントローラでプレイする「TVモード」と、本体のディスプレイを使用しワイヤレスコントローラでプレイする「テーブルモード」、そして一般的な携帯型ゲーム機のようにプレイできる「携帯モード」の3種類のプレイ方法が利用できることが明示された。さらに、専用コントローラの「Joy-Con」では「HD振動」や「モーションIRカメラ」といったデバイスが新たに搭載されるという。
そのほか、本体サイズが102×239×13.9mmで重量は約398g(Joy-Con取り付け時)、内蔵ディスプレイは6.2インチ(1280×720ドット、静電容量式タッチスクリーン)、CPUはTegra、ストレージは32GB、バッテリ持続時間は約2.5~6.5時間といったスペックも公表された。
最大8台のSwitchを持ち寄ってローカル通信でマルチプレイを楽しめることや、有料のオンラインサービスを利用することでインターネット経由で遠隔地のプレイヤーと対戦・協力プレイが行えることも新たに発表されている。
なお、オンラインサービスは今秋に正式スタート予定で、それまでは無料で利用できるとのこと。オンラインサービスではインターネット経由でのマルチプレイに加えてボイスチャットや「待ち合わせ」機能を持つスマートフォンアプリや、月替わりでのオンラインプレイ対応ファミコン/スーパーファミコンソフト、ソフトウェアの割引販売といった特典なども提供される。
Switch向けのゲームタイトルも多数発表された。まず本体と同時に発売されるローンチタイトルだが、オリジナルのタイトルは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と「1-2-Switch」、「SUPER BOMBERMAN R」の3つ。さらに他ハードからの移植タイトルの「ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ」、「信長の野望・創造 with パワーアップキット」、「いけにえと雪のセツナ」、「ぷよぷよ テトリス S」、「魔界戦記ディスガイア5」が発売される。
そのほか「Splatoon 2」や「ウルトラストリートファイターⅡ ザ・ファイナルチャレンジャーズ」、「SUPER MARIO ODYSSEY」、「マリオカート8デラックス」、「ゼノブレイド2」といった既存タイトルの続編や、新タイトル「ARMS」「いっしょにチョキッとスニッパーズ」「OCTOPATH TRAVELLER」など、多数の対応タイトルが発表されている。