Wimax2+、帯域制限の条件を3日間で3GB以上から10GB以上に緩和
2017年1月6日 11:22
masakun 曰く、 UQ コミュニケーションズは2017年2月2日より「WiMAX 2+」通信サービスにおける新たな通信速度制限ルールを導入することを発表した(ITmedia、UQコミュニケーションズの発表)。
WiMAX 2+では2015年5月下旬より「3日間で3GB以上利用すると、超えた日の翌日13時から翌々日13時頃まで速度制限がかけられる」というルールが導入されユーザーの反発を招いたが(過去記事)、この条件が今年2月2日から「3日間で10GB以上利用すると、超えた日の翌日18時頃から翌々日2時頃まで速度制限がかけられる」に変更されるとのこと。なお制限時の速度は以前と同じ「概ね1Mbps」とされている。
なお、UQコミュニケーションズは速度制限の発表後ユーザーからの批判を受けて「規制後の速度につきましては現行よりもさらに速度を上げ、規制後のご不便を緩和する方向で運用していく」としていた(UQコミュニケーションズの告知)。
スラドのコメントを読む | モバイルセクション | 携帯通信
関連ストーリー: UQコミュニケーションズ、速度制限に対する不満の声を受けて対応を発表 2015年07月16日 WiMAXの「速度制限」に対し不満を持つユーザーによる、株主や政府などへの問い合わせ結果 2015年07月08日 WiMAX 2+で「3日間で3GB」の速度制限適用が開始される 2015年06月23日 UQコミュニケーションズ、WiMAXサービスで使っている周波数帯の一部をWiMAX2+へ切り替えへ 2014年10月27日 ブロードバンド契約、モバイル系が固定系を抜く結果に 2013年11月29日