総理の真珠湾訪問評価する談話発表、民進・蓮舫代表

2016年12月29日 10:08

 民進党の蓮舫代表は28日、安倍晋三総理の真珠湾訪問を受けての談話を発表した。「日米開戦から75年の節目の年でのハワイ訪問は全ての戦争の犠牲者を追悼し、二度と戦争を起こしてはならないという強い決意を新たにする機会となった」と評した。

 また「日米両国が、かつて敵味方に別れ戦った過去を超え、真の友好関係を築き上げていることを改めて示す意義は極めて大きい」としている。合わせて、蓮舫代表は「日米両国が、和解の大切さ、寛容の心を世界に訴えていく決意を民進党も支持する」とした。

 また「総理の所感が国際社会において説得力を持つか否かは、今後の我が国の具体的な行動にかかっている」とし「安倍政権の外交・防衛政策の今後が問われていくことは言うまでもない。民進党としても政府の実際の行動を厳しく注視していく。あわせて、トランプ新大統領就任後も、この強固な日米関係が更に発展するよう、民進党としても提言を行っていく」としている。(編集担当:森高龍二)

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