NY原油:続伸で53.90ドル、来年からの協調減産に向けて買い優勢

2016年12月28日 06:53


*06:53JST NY原油:続伸で53.90ドル、来年からの協調減産に向けて買い優勢
NY原油は続伸(NYMEX原油2月限終値:53.90↑0.88)。53.26ドルから54.10ドルまで上昇した。OPEC加盟国と非OPEC産油国で合意した協調減産が来年1月1日から始まるのに向けて、買いが優勢になった。OPEC内外メンバーで構成される「減産順守を監視する委員会」が、来年1月13日にアブダビデで初会合を開く案が浮上しているもよう。


また、今週は日本時間30日午前1時の発表になるが、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の原油在庫が減少すると予想されていることも買い材料になったとみられる。《MT》

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