競女!!!!!!!! 第9話「ジャングルジムの覇者!!!!」【感想レビュー】
2016年12月13日 08:47
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
待ちに待った東西戦! だけど、前回は東西の確執が明らかになり、競女界の暗い部分を見せられ、ちょっぴりネガティブな気持ちになってしまった、てる吉です。
さて、気を取り直して第9話のあらすじと感想に参りたいと思います。
■競女!!!!!!!! 第9話「ジャングルジムの覇者!!!!」
東西戦第1レースが幕を開けた。ランドはジャングルジムという入り組んだ舞台だ。駿河の猛攻に、瀬戸内は呆気なく1人脱落し、3人でのバトルを強いられる。七瀬の挑発的な態度に、感情をむき出しになってしまうさやか。
そんな彼女を客席で見つめる父と母。琴音と協力して、七瀬を倒そうとするのだが、彼女のとんでもない能力になすすべがない。だが、さやかもまさかの隠し技を持っていて・・・。
■ついに始まった東西戦第1レース!
柔道をやめて、競女の道に行きたいというさやか。だが、父は「そんなものに人生を賭ける価値はない。逃げるのか? 柔道から」と一蹴。お父さん、もう少し話を聞いてあげてもいいんじゃ。そんな光景が脳裏に浮かび、更には七瀬の「柔道なんか逃げてきたあなたなんかに負けるはずがないわ」との発言が混ざり合い、冷静ではいられなくなっているさやか。レース開始と同時に、真っ先に七瀬に突っ込むが、花山の「ゴッドヒップインパクト」で行く手を遮られる。え、威力凄すぎ(笑)。ジャングルジム揺れちゃってますよ。その揺れにバランスを崩すが、琴音の尻で水着を掴まれる。琴音ちゃん、グッジョブ!
冬空姉妹の華麗な連携技に呆気なくやられてしまった村田さん。うーん、やっぱりモブの子に対する扱いがひどい。そんな彼女達を「何だこれは」と厳めしい表情で見つめるさやかの父。
瀬戸内3人による合体技「弾尻三連砲」が炸裂し、花山が落とされる。あれ、思って以上に弱かったような・・・。花山の敵を取るため、美桜に迫る冬空姉妹。「3Pなんて、お姉さん燃えちゃう」とか、美桜の発言には毎回ドキドキさせられます。ってかいっそのこと、本当にやってしまえばいいんじゃ(笑)。私的にもそちらの方が大いに嬉しいのですが。
琴音はケルベロスで七瀬に立ち向かうが、いとも簡単に攻撃を受け止められた挙句、何やら動きに異変が生じる。それと同時の猛攻撃に危機一髪のところを、さやかの「K-acceleration」で助けられる。名前はカッコいいのに、やってることはあれですけどね。急激な加速は下半身に負担をかけるのは当然で、身動きが取れなくなるさやかを、琴音が救う。いいコンビネーションだ。攻撃を仕掛ける琴音を受け止めるだけなのに、なぜか琴音の体の方に異常が表れる。鈴曰く、「体の弱いところを狙って受けている」そうだ。マジかよ、コイツ意外に凄いやつだったんだな。「何この威圧感。まるで体中をまさぐられているみたいな・・・」と心中の琴音。触手のようなものが、琴音の体中をかき回す。お! またしても琴音ちゃんのサービスシーンがきた! ごちそうさまです。でも、これってエロアニメによくある光景じゃ(笑)?
駿河のコーチは、七瀬の共感覚(知覚が別の感覚と結びつく現象)を攻略することは不可能と断言。七瀬のそれは、物の硬さや柔らかさなどをサーモグラフィーのように色で捉え、判別することができるそう。だからさっきから、七瀬の目が光ってたんですね・・・怖い。
弱っている琴音を見て、そろそろ食べごろと放つ七瀬。あなた、ドSですね。でも、私はあまりこういう子にはいじめられたくないな。「高貴な食事作法(メルシーセテトレボン」が琴音を襲おうとするが、美桜がそれを突き飛ばす。いやいや、技の名前(笑)。めっちゃカッコいい名前やんけ。だが、それをことごとく跳ね返す美桜、マジイケメン。
冬空姉妹とのバトルに戻る美桜。突っ込んでくる姉妹を光のごとく通り抜ける。あれ、2人感じちゃってる!? 美桜さん、何したんですか? そして、「女王様のごほうび(クイーンオブヒップ)」と言うエロ技が炸裂! な、何と、尻を高速に動かし、相手の尻に当て続けるという禁断(?)の技。それにより、快楽で動きを封じられてしまう姉妹。ってか観客の前であえぎ声出しすぎですよ。みんな顔を赤くしちゃってるし。目の栄養にはなりますけどね。
七瀬と琴音&さやかによる1vs2の勝負。「真ケルベロス」を繰り出したりと全力で挑むが、七瀬の共感覚の前では無力だった。転倒した琴音に駆け寄るさやか。2人とも涙を流している。「私、勝ちたかった。だから、後はお願いね・・・」と言い残して落水していく琴音。このシーンは私もうるっときてしまいました。競女を通して結びついた強い絆が垣間見れた瞬間でもありました。
下半身のマヒから回復したさやか。琴音がつくってくれた時間を決して無駄にはしないと豪語する。おっと、これはフラグか!? それと同時にK-acceleration・・・? いや、違う。食いこみが更に大きくなり、K-accelerationフルパージとなっていた。おいおい(笑)。食いこみすぎて、水着破けちゃってるじゃんか。光でごまかしてるけど、これ普通に見えて・・・コホン。先ほどとは打って変わり、目にも止まらむ速さで七瀬を翻弄するさやか。それをじっと見つめる父。一体どう思っているんでしょうね? だが、それでも共感覚でさやかの尻を自らの尻で捕らえる。尻と尻の勝負。さやかは、尻で七瀬を一方的に押し込む。それを見て、観客たちは熱狂の嵐に。だが、あと少しのところで足が限界を迎えてしまう。そんなさやかを観客が一体となって応援する。父もそんな観客を見て、何か思うところがあるようで。
未だにごほうび・・・じゃなかった、美桜のエロい攻撃になすすべもない冬空姉妹。更に動きが加速し、あえぎ声を大きくする2人。「愛ある尻振動」と言う、今度は尻で胸をもてあそぶ攻撃に切り替える美桜。もう昇天しそうですから、その辺で勘弁してあげてもいいんじゃ(笑)。私はもっと見たいんですけどね。
動けないさやかを七瀬の「野蛮な食事作法(バルバーヌジュスィ・フレンヌ)」が襲う。だから名前(笑)。野蛮な食事作法って何ですか? 競女に対する覚悟と経験が違うと言ってのける七瀬。「私がここにいるのは、競女が好きだからよ」と、七瀬の言葉を全否定するさやか。そんなさやかを父が固唾を飲んで見守る。それと同時に、さやかが胸を揉みまくり始めた。え、何してるんですか? もしかして欲求不満? のんの「何する気ですか、Aカップで」には爆笑してしまいました。それ、本人の前で言ったらどうなりますかね。七瀬は共感覚でさやかを見ると、まさかの乳首の部分だけ赤く染まっていた! そして、さやかは何と水着をずらして片乳を露わにしたのだ。その乳首は完全に勃っていた。そう、光で見えないけれども完全に。そして、あり得ないことにその乳首に七瀬の水着をひっかけ、「レベルが違う? それはこっちのセリフよ!」と決め台詞を吐き、一本背負いをしてしまったのだ。ま、マジか・・・。まさか乳首がこんな形で役に立つのを見れる日が来るとは。いや、普通ならあり得ないか。「乳首一本背負い」により、敗北する七瀬。そして、冬空姉妹も落水する。第1レースを瀬戸内が制したのだ! 観客も仲間も大盛り上がり。私も勝利したときはもの凄く興奮してしまいました。
「よくやったぞ、さやか」と父が観客席から声をあげる。その声に驚いて反応するさやか。父は笑顔で親指を立てる。お父さん、認めてくれて本当によかったですね。だけども、水着を破いたり、胸を露わにしたり散々なことをやっていたのに、よく応援する気になりましたね。ちょっとこのお父さんも変わってるんじゃ・・・。
控室に戻り、さやかを讃えるのぞみ。2人のほっこりする会話に思わず私もにっこり。さやかの父は競女をやってる時の生き生きとした笑顔を今まで見たことがなかったらしい。柔道の日本代表に選ばれた時もそんな笑顔はしなかったそう。そこで、競女がさやかの居場所だと納得する。まあ、親なら好きなことをやらせてあげたいですものね。
■もの凄く熱くてエロい第1レースだった!!
今回はもの凄く楽しめた回でした。まず最初に、七瀬とさやか&琴音によるバトル。全力でぶつかったけれどもやられてしまい、さやかに全てを託す琴音。とても感動的でした。彼女達の堅い絆で結ばれているのが改めて分かりました。最後にはフルパージからの乳首一本背負いという、ぶっ飛んでることをやってくれました。
ですが、そこがこのアニメの見所でもありますよね。そして、それとは対照的に美桜と冬空姉妹。美桜の一方的な攻めまくりに、ひたすらあえぎまくる2人。はっきり言ってエロすぎです(笑)。見ててめっちゃ興奮してしまいました。最後は普通に落水していましたが、昇天するところを見たかったですね。さやかと父が分かりあうシーンもとても良かったですね。
ガーリッシュナンバーでもそうでしたが、娘と父のわだかまりを扱ったものというのは、心にグッとくるものがあります。次回は、第2レースが始まりますが、今度は一体どんな戦いを披露してくれるのでしょうか? 今から楽しみで待ちきれませんね。
原作:空詠大智 監督:高橋秀弥 出演:Lynn、M・A・O、本渡楓、大西沙織 他 製作:XEBEC 公式サイト:http://www,keijollllllll.com
(あにぶ編集部/てる吉)
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©空詠大智・小学館/日本競女振興会