鴻海精密工業、ソフトバンクとともに米国での投資と雇用を進める?
2016年12月10日 11:51
米トランプ次期大統領とソフトバンクの孫正義社長が会談を行ったことが報じられている(日経新聞)。孫社長は米国に対し投資と雇用創出を提案しているが、この投資には鴻海精密工業(Foxconn)も参加するという(CNN、Slashdot)。
鴻海精密工業はFoxconnブランドでAppleなど世界各国のメーカーの製品製造を受託しており、シャープの親会社としても知られている。孫社長とトランプ氏の会談後、インタビューに応じた孫社長が手にしていた書類にはソフトバンクとともにFoxconnのロゴがあり、4年以内の「500億ドル+70億ドルの投資」「5万人+5万人の新規雇用」をコミットすると書かれている(Bloomberg、iPhone Mania)。
なお、11月には鴻海がiPhoneの生産を米国で行うことを検討しているという報道があった(過去記事)。
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