ダウは最高値更新も上海資源銘柄が全面安に、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
2016年12月9日 10:44
*10:44JST ダウは最高値更新も上海資源銘柄が全面安に、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和策の期間延長を決定、緩和継続を受けて昨日の欧州株は上昇しましたね。
アメリカでも主要3指数がそろって過去最高値を更新と、かなり強気の相場は継続となっているように見えます。
ただ、松永さんによると『昨夜のNYダウが65ドル高となり、連日の最高値更新となっております。トランプ次期政権への期待の高まりが米国株を押し上げているものの、インフラ関連銘柄となる資源銘柄への投機人気は、ここにきて冷めてきたようです』との見解となっています。
資源銘柄については、『昨日の夜間取引では、上海ゴムは終始下落基調を続け、3.4%安で取引を終えました。また、上海亜鉛は3.5%安、上海銅は1.7%安、上海鉄筋は2.1%安、上海鉛は2.5%安、大連鉄鉱石は6.1%安、大連コークスは5.6%安、大連粘結炭は4.7%安となり、昨日の夜間取引では、資源銘柄が全面安となりました』とのことです。
資源銘柄にもしっかりと目を向けていくことで、投資チャンスが増えそうですね!
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月9日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子《FA》