x86向けバイナリを実行できるARM版Windows 10が発表される

2016年12月9日 08:56

 Microsoftがx86向けWindows 10と同機能を持つARM向けWindows 10を発表した(PC WatchMicrosftのWindows 10ブログZDNetPC World)。

 ARM版Windowsとしては「Windows RT」があったが、今回発表されたARM版Windows 10はx86版Windowsアプリを実行できるのが特徴。また、x86版Windows 10で利用できるすべての周辺機器がARM版Windows 10でも利用できるという。このARM版Windows 10はQualcommとのパートナーシップによって提供されるとのことで、QualcommのSnapdragonプロセッサを搭載したWindows 10マシンが登場するようだ。Adobe PhotoshopをSnapdragonプロセッサ搭載マシンで実行させるデモも披露されている。

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