ユニー・ファミマHDが中国スーパー撤退、上海「アピタ」売却
2016年12月7日 13:57
*13:57JST ユニー・ファミマHDが中国スーパー撤退、上海「アピタ」売却
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>は5日、中国本土のスーパー事業から撤退すると発表した。傘下の優友(上海)商貿公司を通じ、上海市で「アピタ上海金虹橋店」を運営していたが、同社の全権益を手放す。売却先は香港投資会社の聯志投資公司。売却価格は明らかにされていない。
2014年9月にオープンした「アピタ上海金虹橋店」は、テナント誘致の遅れなどにより厳しい経営が続いていた。日本での報道によると、同社は今後、中国で約1700店舗展開するコンビニエンス事業に注力する方針という。
【亜州IR】《ZN》