日米韓六者会合首席代表者会合、13日にソウルで

2016年12月6日 08:20

 外務省は5日、今月13日に韓国・ソウルで日米韓六者会合首席代表者会合が開かれると発表した。

会合には金杉憲治外務省アジア大洋州局長、韓国の金(キム)ホンギュン外交部朝鮮半島平和交渉本部長、米国のジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表が顔を揃え、最近の北朝鮮情勢に関する意見交換を行うほか、対北朝鮮政策に関する日米韓三か国連携の在り方について議論される予定としている。

 外務省と同日に、韓国外交部も首席代表者会議が開かれると5日発表したと聯合ニュースが伝えた。

 聯合ニュースは「韓米日首席代表会合は6月に東京で開かれて以来、6カ月ぶりとなる」とし「今回は、国連安全保障理事会の新たな対北朝鮮制裁決議採択に続き、韓米日の独自制裁発表後の開催という点で注目を集めている」と報じた。

 そのうえで「来月の米新政権発足、韓国の不安定な政治状況にもかかわらず、制裁・圧力を中心とした北朝鮮への連携対応は続くというメッセージを発する目的があるとみられる」と分析した。(編集担当:森高龍二)

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