【銘柄フラッシュ】JALCOホールディングスなど急伸し日本駐車場開発など好業績株も高い

2016年12月5日 21:52

 5日は、東証1部の値上がり率1位が日本アジア投資<8518>(東1)となり、引き続き大ヒットと伝えられているアニメ映画「君の名は。」の中国での興行権を出資先のアクセスブライト(東京都港区)が保有することに加え、11月24日上映開始のイギリスでザ・ガーディアンなどの有力3誌がそろって5つ星の最高評価と伝えられたことも材料視され2日連続ストップ高の14.5%高。2位は三井ハイテック<6966>(東1)の11.2%高となり前週末に発表した四半期業績や業績・配当予想の増額修正が好感されて11.2%高。3位はDMG森精機<6141>(東1)となり、クレディ・スイス証券の投資判断などが好感されて9.1%高と高値を更新。

 日本駐車場開発<2353>(東1)は2日に発表した四半期業績などが好感されて8.9%高。アビスト<6087>(東1)は今期も最高益の見込みで買い安心感があり3Dプリント事業への期待などが言われて8.8%高の急反発。グローバルダイニング<7625>(東2)は2日発表の11月の月次動向などが好感されてストップ高の29.3%高。

 ソケッツ<3634>(東マ)は今期の業績上ブレ期待などが言われてストップ高の27.3%高。サイバーステップ<3810>(東マ)は11月中間期の業績に期待とされてストップ高の25.1%高。リファインバース<6531>(東マ)はこのところの原油市況の回復により再生樹脂製品の市況回復も見込めるとの見方があり7.7%高。

 JALCO<ホールディングス<6625>(JQS)はカジノ解禁を含む法案が衆院の委員会で可決されたことなどが言われてストップ高の50.0%高。キタック<4707>(JQS)は10月決算の大幅増益などが好感されストップ高の28.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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