ベテラン声優・高木渉が『ひるね姫』で神山組初参加!コメントも
2016年12月5日 11:43
『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』など、重厚な世界設定を駆使して人間ドラマを描いてきた神山健治監督。彼が最新作のテーマに選んだのは、「夢」。人はどうして夢を見るのか。自分では気づかない無意識のストレスや心の渇き。心の中に足りなくなっている何かをサプリメントのように補ってくれるのが、夢の役割なのかもしれない。そんな夢の不思議から発想された、神山健治監督初の劇場オリジナルアニメーション。
物語の主人公はいたって平凡な女子高生。特技といえばどこでも眠れることくらい。そんな彼女が、大きな冒険の末に見つけた小さな真実とは・・・。今より少し先の未来を舞台に、夢と現実がスリリングにクロスするロードムービーが誕生した。
高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介ら豪華キャストが発表され、さらに高畑充希演じる森川ココネの相棒ジョイ役を声優・釘宮理恵が演じることが決定している本作。この度、芸歴28年のベテラン声優でありながら、今年、大河ドラマ「真田丸」で実写ドラマに初出演し一躍話題の人となった高木渉が、江口洋介演じる森川モモタローの悪友・佐渡役を演じることが決定した。
■佐渡(さわたり)役・高木渉さんコメント
「アフレコをとても楽しみにしておりました。森川モモタローの幼なじみであり悪友の佐渡ということで、薙田役の前野朋哉さんとともに赤ン坊のころからココネのことを知っている近所のオジサンという気持ちで、親しみを込めて演じさせていただきました。『ひるね姫』は、ココネの夢と現実が交錯するちょっと不思議な物語。モリオと一緒にどんな発見をする旅になるのか、僕も完成品を劇場で観るのを楽しみにしています。僕が喋る岡山弁も楽しみにしてくださいね。」
■神山健治監督コメント
「佐渡役の男性声優を声でオーディションさせていただいていたら、とても良い声だなと思って耳を止めたのが高木さんでした。真田丸での勢いをいただけたのかなと思っています。」
(C)2017 ひるね姫製作委員会