映画『空海―KU-KAI―』日中合作、空海を染谷将太、阿部寛も出演
2016年11月25日 17:18
映画『空海―KU-KAI―』が2018年に公開予定だ。
■日中合作として史上最大規模の映画
日中共同製作の映画として史上最大規模となる本作は、夢枕漠のヒット作『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の実写化。遣唐使として唐に渡った空海の姿を描いていく。
■空海役に染谷将太、安倍仲麻呂役に阿部寛
空海を演じるのは染谷将太、頭を坊主にして挑む。そして、空海の相棒となる唐代の詩人・白楽天には中国人俳優の黄軒(ホアン・シュアン)。さらに、阿部寛が玄宗皇帝の側近である安倍仲麻呂を演じることが発表された。他にも、松坂慶子が出演する。
監督は、『始皇帝暗殺』や『ラスト・エンペラー』などで知られる中国の巨匠・陳凱歌(チェン・カイコー)だ。
■6年かけて「唐の都」を完全再現
構想は8年、総製作費は150億円におよぶという。また今回撮影が行われている湖北省・襄陽市に組み立てられた、唐の都を再現したセットは6年かけて作り上げられた。そんな壮大なスケールとなる本作、完成が待ち遠しい。
【詳細】
映画『空海―KU-KAI―』
公開日:2018年公開予定
原作:夢枕獏 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(角川文庫/徳間文庫)
監督:陳凱歌(チェン・カイコー)
出演:染谷将太、黄軒(ホアン・シュアン)、阿部寛、松坂慶子
配給:東宝、KADOKAWA
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