Galaxy Note 7リコール、米ではサムスンブランドイメージに影響なしか

2016年11月23日 17:40

Reuters/Ipsosが実施したオンライン調査によると、Galaxy Note 7のリコールは米国でのSamsungのブランドイメージに影響していないとの結果が出たそうだ(Reutersの記事9to5Googleの記事Softpediaの記事)。 調査は全米50州を対象として10月26日から11月9日に英語で実施された。回答者にはSamsung製端末のユーザー2,375人とiPhoneユーザー3,158人が含まれるとのこと。 携帯電話を購入する際、初めにSamsung製品を検討するとの回答は、Galaxy Note 7のリコールを知っている回答者の27%、リコールを知らない人の25%を占めたという。また、現在Samsungのスマートフォンを使用している人では、約91%がまたSamsungのスマートフォンを購入するだろうと回答し、92%は携帯電話以外のSamsung製品も購入するだろうと回答したそうだ。このようなSamsungユーザーのブランドに対する姿勢はiPhoneユーザーと似通っているという。 Galaxy Note 7のリコールがユーザーの意識にどの程度影響を与えたのかは不明だが、Jackdaw ResearchのJan Dawson氏は対象の端末を購入したのがアーリーアダプターに限られ、Samsungユーザーの大半はリコールによる直接的な影響を受けていないことも関係があると指摘する。つまり、個人的な体験はニュースや他の人から知った情報に勝るとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | モバイル | 電力 | スラッシュバック | バグ | 携帯電話 | アメリカ合衆国

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