マツダ、新型「CX-5」を世界初公開、17年2月に日本で発売

2016年11月16日 17:53

 マツダは16日、クロスオーバーSUVの新型「マツダ CX-5」を世界初公開した。2017年2月より、日本から順次導入を開始する予定。

 新型「CX-5」は、車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第1弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を搭載すると同時に、ドライバーの思い通りとなる操縦性と、高い静粛性や乗り心地など同乗者の快適性を両立させた走行性能を発揮。ボディカラーには新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初めて採用している。

 パワートレインには、「SKYACTIV-G 2.0」、「SKYACTIV-G 2.5」、「SKYACTIV-D 2.2」を市場ごとに適切なラインアップで展開していく方針。

 CX-5は、「SKYACTIV技術」を初めて全面的に採用するとともに、「魂動デザイン」による設計が施されたマツダによる新世代商品の第1弾として2012年2月に発売された。2015年5月には、マツダ車としてはアクセラ(海外名:Mazda3)に次いで2番目に早い日数で世界累計生産台数100万台を達成。現在では世界120の国と地域で販売されており、マツダの年間販売台数の4分の1を占めるほどの基幹車種となっている。

 マツダでは、CX-5を18日から27日まで開催されるロサンゼルスオートショーに出品する予定。

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