NY原油:大幅反発で45.81ドル、産油国高官による減産合意に向けた動きを好感

2016年11月16日 06:48


*06:48JST NY原油:大幅反発で45.81ドル、産油国高官による減産合意に向けた動きを好感
NY原油は大幅反発(NYMEX原油12月限終値:45.81↑2.49)。高値は4時29分の45.91ドル、安値は23時05分の44.38ドル。石油輸出国機構(OPEC)の有力産油国であるサウジアラビアと、非加盟国のロシアのエネルギー相が今週にも、減産について話し合うためカタールで会う可能性が高いと伝わった。減産合意に向けた動きが材料視されて買戻しが優勢となった。


日足チャートでは、200日移動平均線(43.6ドル水準)からの反発で、100日移動平均線(46.1ドル水準)まで値を戻している。月末のOPEC総会に向けては、産油国関係者のコメントなどに振らされやすい。《MT》

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