監督リュック・ベッソン、最新作「Valerian」発表

2016年11月15日 21:14

 リュック・ベッソン(Luc Besson)監督が最新作、映画「Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)」を発表。アメリカでは2017年7月に公開される。

 本作は、フランスのSFコミック『Valerian and Laureline』を実写化した作品だ。舞台は28世紀の宇宙。ストーリーは、2人の政府の特別工作員が、宇宙の平和を維持するため銀河間都市アルファを調査しに行くシーンで幕を開ける。

 見どころは、人智を超えた複雑なストーリーと、圧倒的な映像美だろう。700年後の宇宙空間やそこに棲む不思議な生き物たちが織り成す幻想的な世界は、リアルに再現されていながらも、現実を超えるほどの美しい光や色で、観るもの引き込む。

 監督を務めるリュック・ベッソンは、『レオン』や『ルーシー』など、映画史に残る数々の名作を手掛けてきた。また、豪華なキャストにも注目。特別工作員の青年ヴァレリアンを務めるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』でも知られるデイン・デハーン。もう1人の工作員ロールリンヌは、モデルとしても活躍するカーラ・デルヴィーニュが演じる。さらに劇中には歌姫、リアーナも登場する。

 さらに、劇中で主役の2人が乗っている宇宙船「SKYJET」は、レクサス(LEXUS)がデザインを担当した。飛行機と車を組み合わせたような船体には、レクサスのデザインアイコンである「スピンドルグリル」とブランドのロゴを配した。近未来的かつスポーティなデザインで、映画の世界観をさらにリアルで高次元なものへとアップグレードする。

【詳細】
Valerian and the City of a Thousand Planets
公開時期:2017年7月にアメリカで公開スタート
※日本の公開は未定。

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