三陽商会「クレストブリッジ」初の一般向け展示会、ファンなどで賑わう

2016年11月13日 10:27

 三陽商会は12日、ライセンスブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」2017春の新作を展示するポップアップハウスを一般顧客向けに開いた。東京・ライトボックススタジオ青山で13日までの限定開催。Eメール応募に当選した1,000人を招く。

会場では、大型サイネージで新作コーディネートを着用したモデルたちのムービーを公開するなど、来春コレクションを楽しめるさまざまな仕掛けを施した。好きなコーディネートをウェブ投票できる人気ルックコンテスト(1位となったルックに投票した人の中から計6人に対象コーディネートを贈呈)や、限定アイテムの受注も実施。ブランドを象徴するクレストブリッジ・チェックのアイテムを身に付けたファンでにぎわい、熱心に試着を重ねる女性客や、SNSにセルフィーを投稿するカップル客なども多く見られた。

同ブランドが一般顧客向けに展示会を行うのは、2015秋冬のデビュー以来初めて。これまでは、おもに関係者向けにランウェイショーなどを行ってきたが、顧客とのよりダイレクトなコミュニケーションを重視した。「お客様にいち早く新作を見ていただきたい。私たちにとってもお客様をより深く知る機会。ファンの方とのコミュニケーションはもちろん、新規のお客様もしっかりと捉えていきたい」。(同社)

新作ムービーは、モデルが複数のサイネージを行き来する仕掛け ロマンティックプレッピーやポストアウトドアをテーマとした2017年春のコレクション ブラックレーベルの限定受注アイテム 好きなコーディネートを投票できる人気ルックコンテスト ドリンクサービスも。

(アパレルウェブ編集部)

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