警視庁、ボットネットに侵入し迷惑メール送信を監視するシステム運用
2016年11月10日 19:00
昨今では遠隔操作ウイルスに感染したボットネットを使った迷惑メール送信が確認されているが、このようなボットネットに侵入して迷惑メールが送信された瞬間にその件名や内容を確認できるシステムを警視庁が導入、運用を開始したという(毎日新聞)。
今回対象としたボットネットは150万台以上のパソコンで形成されており、1日に180億件以上の迷惑メールが配信されているという。確認した迷惑メール内容は公式ツイッター(警視庁犯罪抑止対策本部@MPD_yokushi、警視庁広報課@MPD_koho)などで公開、メールを開封しないよう周知するという。
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