流し台に水銀含む廃液をそのまま流した教授、大学から訴えられる

2016年11月6日 10:30

あるAnonymous Coward 曰く、 京都工芸繊維大学の教授が、水銀を含んだ廃液を実験室の流し台に捨てたり放置し、それによって配水管や排水溝、実験室などが汚染されたとして大学側が損害賠償を求め教授を提訴した(読売新聞)。

 大学側は配水管の除染や撤去、実験装置の廃棄などで約2500万円の損害が出たとし、そのうち約1400万円の負担を教授に求めているという。

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