【銘柄フラッシュ】朝日ラバーなど急伸しルネサスエレクトロニクスは円高でも急伸

2016年11月4日 16:48

 4日は、1ドル102円台の円高とあってブランド雑貨などのサックスバーホールディングス<9990>(東1)が8.4%高となり、カジュアルファッションのアダストリア<2685>(東1)は6.4%高。シューズ量販のエービーシー・マート<2670>(東1)は月次回復も言われて反発の4.5%高。石垣食品<2901>(JQS)はTPP(環太平洋経済連携協定)の恩恵を受ける銘柄としても注目され7.7%高。プリマハム<2281>(東1)は4.9%高。

 ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)は円高にもかかわらず四半期業績が評価されて前引けにかけストップ高の15.6%高まで上げ、後場はストップ高買い気配のまま大引けまで売買が成立しせず東証1部の値上がり率1位。ジャパンマテリアル<6055>(東1)も次世代半導体の好調に連想が働く形で次第高となり6.6%高。フジミインコーポレーテッド<5384>(東1)は第2四半期減収減益だったが15.5%高となり年初来の高値。

 日本水産<1332>(東1)は13時発表の四半期決算を好感する形で7.2%高と急伸し、朝日ラバー<5162>(JQS)は13時に業績予想の増額修正を発表して急伸ストップ高の15.2%高。テクノクオーツ<5217>(JQS)は14時30分の発表後に一段上げて4.2%高。    ジオネクスト<3777>(JQS)は4日に四半期決算を発表とあって期待があり、株価2ケタのため日経平均などが大幅安となる中で少額資金=低リスクの投資が可能とされて選別買いの対象となったようで10.3%高。第3四半期決算は見事に黒字転換。ピクセルカンパニー<2743>(JQS)は引き続きカジノ用ゲーミングマシンなどが材料視されて9.8%高となり、前売買日のストップ高に続き大幅続伸。

 ドリコム<3793>(東マ)は競走馬育成ゲームのシリーズ最新作が材料視されて8.2%高。ブランジスタ<6176>(東マ)はスマートフォンゲームがフジテレビの番組と連携開始し7.8%高。パルマ<3461>(東マ)は引き続き業績よすの増額が好感されて3日続伸の6.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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