NY原油:5日続落で44.66ドル、米国内の需給悪化が嫌気されて売り優勢
2016年11月4日 06:31
*06:31JST NY原油:5日続落で44.66ドル、米国内の需給悪化が嫌気されて売り優勢
NY原油は5日続落(NYMEX原油12月限終値:44.66↓0.68)。高値は22時00分の45.72ドル、安値は1時49分の44.37ドル。米調査会社ジェンスケープによる統計で、オクラホマ州クッシングの原油在庫が増加と伝わったことからさえない展開となった。
日足チャートでは、100日移動平均線(46.4ドル水準)を割り込んでいる。石油輸出国機構(OPEC)による減産協議の進展に対する警戒感も意識されており、原油価格は、サプライズ減産発表前の水準まで下落。200日移動平均線(43.1ドル水準)が視野に入っている。《MT》