NY金:反発で1288.00ドル、米大統領選に対する不透明感高まり資金流入
2016年11月2日 06:37
*06:37JST NY金:反発で1288.00ドル、米大統領選に対する不透明感高まり資金流入
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1288.00↑14.90)。高値は1時30分の1292.00ドル、安値は23時09分の1286.30ドル。トランプ・リスクが台頭したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して売られる展開となったほか、米株式市場では主要3指数がそろって下落。米VIX指数も6日続伸で、一時20台まで急騰するなど、米大統領選に対する不透明感は一気に高まりつつある。こうした動きを受けて、安全資産である金に関心が向かった。
テクニカル面では、200日移動平均線(1276ドル水準)を上放れている。50日移動平均線が位置する1300ドル台回復を意識した格好に。《MT》