NY金:反落で1266.60ドル、米利上げ観測が強まり売り優勢に

2016年10月27日 06:32


*06:32JST NY金:反落で1266.60ドル、米利上げ観測が強まり売り優勢に
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1266.60↓7.00)。高値は22時35分の1274.90ドル、安値は2時07分の1265.10ドル。一部で、年末の利上げに続き、米国は17年も2回利上げを実施する公算が大きいと伝わったことなどからドル買いが先行。割高感が意識されて金は売り優勢となった。


テクニカル面では、200日移動平均線(1272ドル水準)でのもみ合いが続いている。50日移動平均線が100日移動平均線を完全に下抜けていることから、調整局面入りが意識されよう。7日の安値1243.20ドルを起点に下値を切り上げる動きも見られるが、微妙なところだ。《MT》

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