ホンダ、パキスタンでの四輪車の生産累計台数が30万台に
2016年10月22日 15:04
本田技研工業(ホンダ)のパキスタンにおける合弁会社であるホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッド(以下、HACPL)は21日、四輪車の生産累計台数が30万台に達したと発表した。20日には、四輪車工場で記念式典を行った。式典の中では、30万台目のモデルとして、7月にフルモデルチェンジが行われた「CIVIC(シビック)」のラインオフが行われた。
式典には、ホンダから、八郷隆弘社長、安部典明アジア・大洋州本部長、HACPLの石山登一社長が、またパートナー会社のアトラスグループからアーミル・H・シラジ会長が出席したほか、HACPLの従業員約1,600名が出席した。
HACPLは1994年5月にシビックの生産から四輪車事業を開始し、1997年には「CITY(シティ)」の生産を開始した。2005年12月に生産累計台数10万台を達成し、7年後の2012年7月には生産累計台数20万台を達成。今回の生産累計台数30万台は、その後4年で達成した新たな節目であるとしている。