【銘柄フラッシュ】フライトHDなど急伸し鳥取県での地震を受けジュンテンドーなど急動意

2016年10月21日 17:01

 21日は、三菱自動車<7211>(東1)が20日夕方に発表した代表取締役の異動や第三者割当増資の払込み完了などを好感して5.2%高の3日続伸となり、3日続けて戻り高値を更新。第三者割当増資を引き受けて34%出資する日産自動車<7201>(東1)は0.6%高だが日々小きざみに7日続伸。

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は「4辺フリー」新型液晶の第4四半期量産開始などが言われて6.8%高となり2日ぶりに戻り高値を更新。三桜工業<6584>(東1)は上位株主のホンダとヤマハ発動機が国内2輪事業の一部で提携したことなどが思惑視され8.6%高。

 フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は引き続き業績予想の増額が好感されて4日連続ストップ高の16.8%高。ジュンテンドー<9835>(東2)は島根地盤のホームセンターとあって鳥取県で発生した震度6の地震が連想材料とされて7.3%高。

 メディア工房<3815>(東マ)はAI(人工知能)研究所の設置などに期待が衰えず2日連続ストップ高の19.7%高。Jストリーム<5938>(東マ)はテレビ番組をインターネットでも同時配信する「ネット同時配信」への期待が衰えず3日連続ストップ高の14.1%高。

 テリロジー<3356>(JQS)は米国企業、カナダ企業とのライセンス契約などが好感されてストップ高の28.1%高。NJホールディングス<9421>(JQS)は引き続き子会社がスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東1)の新ゲーム開発に参画したことなどが言われて21.4%高となり連日の高値更新。多摩川ホールディングス<6838>(JQS)は「光DASシステム」が成田国際空港で運用開始と10月6日に発表してから動意活発で需給相場の様相とされ再び急伸し18.8%高の高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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