「 ファイアボール 」ドロッセルお嬢様の活躍は全話でも60分あれば視聴可能!

2016年10月17日 22:24

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 第一期「 ファイアボール 」第二期「 ファイアボール チャーミング 」も制作は何と!『ウォルト・ディズニー・ジャパン』!!

 第一期は2008年4月頃から地方局にて全13話で放送されておりました。第二期はしばらくの時間をおいて2011年4月より同じく全13話で放送された知る人ぞ知るアニメです。「 ファイアボール 」は一話約二分というお手軽さからなのか、公式でYouTubeなどで無料放送されていたりもしました。

■ファイアボール といってもアクションゲームではありません


 本編に登場する「ドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル」
通称ドロッセルお嬢様のフォルムに覚えがある方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
真っ白なボディに宝石のように透明度の高いオーシャンブルーの目、まさにチャーミングなボディラインにツーテール風ユニット。

 そんなドロッセルの声を演じてくださっていたのが、「川庄 美雪(かわしょう みゆき)」さん!
日本のアニメゲーム、OVAなどを始め、特に吹き替えで大活躍の川庄さんにドロッセル役は大抜擢だったと個人的には思っております。

 そのドロッセルお嬢様の相方役は「ゲデヒトニス」という工事現場にいる重機などを連想させる姿のドロッセルお嬢様の執事です。
戦国BASARA Judge Endの徳川家康役やONE PIECEのセンゴク役などでおなじみの素敵ボイスの「大川 透(おおかわ とおる)」さんです!

■夫婦漫才のような駆け引きが心地良い


 ドロッセルお嬢様とゲデヒトニスのやりとりは頭の回転のとても速い漫才のように展開され、観てても聞いてても気持ちが良いストーリー運びとなっています。

 例えばボケ役のドロッセルお嬢様は故意か物忘れか、毎回ゲデヒトニスの名前を呼び間違えたり、とんでもない発想を現実にしようとするのを、ゲデヒトニスになだめられたり。

 ボケ役と言ってもとても鋭利なボケをするので、ゲデヒトニスの苦労が伝わってくるようです

 ギャグのテイストも第一期の第二期で違うので比べて観て頂けるととてもおいしいと思います。

■好奇心を思い出させてくれるドロッセルお嬢様の暴挙


 とある生き物を見たドロッセルお嬢様の見解がこちらです。

 「愛でてよし、食べてよし、よ!」

 ちなみに食べるに適した生き物に対してのお言葉ではないのがポイントです。

 わがままで自由奔放でありながら平和主義でもあるのに、存在を知らずにいたメイドさんを見つけるなりぶん殴ってしまう可愛いドロッセルお嬢様。

 観てくれないなら「腹に据えかねるわ」とドロッセルお嬢様がお怒りになるかもしれませんよ?

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『ファイアボール』は、外界から隔離された無機質な屋敷を舞台に、先代が遺した書物で外界のことを学ぶ、フリューゲル公爵の娘“ドロッセル”、そしてその屋敷に2万年以上仕える忠実な執事“ゲデヒトニス”といった2体のロボットによる他愛もない日常会話を、「コミュニケーションの困難さ」をテーマに、フルCGのSF世界に描いた、全く新しいタイプのコメディ作品です。

気楽に観られる短編アニメ特集「ギャグアニメ篇」

(あにぶ編集部/礼愛)

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