【銘柄フラッシュ】G3ホールディングスなど急伸し提携するトヨタ自動車とスズキも高い

2016年10月13日 21:18

 13日は、提携を発表したトヨタ自動車<7203>(東1)とスズキ<7269>(東1)が各々一時1.7%高、5.0%高となり、後場も日経平均が軟調に転換した中で強さを継続。スズキと取引の多いユニバンス<7254>(東2)は一時ストップ高の32.5%高となり大引けは4.5%高。また、昭和電線ホールディングス<5805>(東1)は東京都内で12日に発生した大規模な停電を思惑材料に7.0%高となり年初来の高値。

 東芝<6502>(東1)は自動運転システムに参入と伝えられて後場一段ジリ高となり年初来の高値を更新の3.2%高。パラマウントベッド<7817>(東1)は介護関連法案に逆風要因が盛り込まれる可能性が見送りと伝えられ9.0%高。日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は利益予想の増額発表が好感されて4.7%高。G3ホールディングス<3647>(東2)は14時に発表した8月決算が好感されて急伸30.8%高。神島化学工業<4026>(東2)は大幅増益と「マグネシウム電池」で連日ストップ高の15.6%高。インターアクション<7725>(東2)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高の19.2%高。

 UMNファーマ<4585>(東マ)は正午前に技術導入先の新しいインフルエンザワクチンの製造販売承認を取得と発表し14.4%高。串カツ田中<3547>(東マ)は引き続き月次好調などが好感されて10.5%高。スパンクリート<5277>(JQS)は東北地盤とされ東京五輪のボート競技施設の変更問題などが思惑材料との見方あり連日ストップ高の26.4%高。日本色材工業研究所<4920>(JQS)は四半期決算の大幅増益などが好感されてストップ高の16.3%高。イナリサーチ<2176>(JQS)は引き続き心筋こうそくに関するiPS細胞を用いた信州大学との研究成果などが材料視されてストップ高の15.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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