ワシントン賭博委員会、Steamを利用した賭博行為についてValveに警告
2016年10月12日 21:34
米ワシントン州賭博委員会が5日、ゲーム配信サイト「Steam」を運営しているValveに対し、Steamプラットフォームを使った賭博利用者をブロックするよう警告したという(PC Watch)。
問題とされているのは、人気ゲーム「Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)」のゲーム内アイテムを使ったギャンブル。ゲーム内アイテムはゲーム内でのプレイに応じて入手できるほか、有料でも購入できるのだが、このゲーム内アイテムを賭けて遊べるギャンブルサイトが登場している模様。AUTOMATONの記事が詳しいが、たとえば「CS:GO Lotto」というサイトでは2人のプレイヤーが互いにゲーム内アイテムを賭けて「コイントス」の勝負ができるという。
また、ゲーム内アイテムはSteam上で売買が可能になっていることや、未成年者が気軽にギャンブルに参加できることもあって社会問題化しているようだ。
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