アウター特集・17年秋冬メンズ編 - MA-1からダウンコートまで、11ブランド厳選
2016年10月11日 21:32
まだまだ残暑が続く季節。それにも関わらず、街のショップでは今年の秋冬シーズンのアウターが並び始め、店頭はすっかり冬支度ムード。
そんな新アイテムが豊富な時期に、アウターは必ず手に入れたいアイテムのひとつ。ファッションプレスでは、選りすぐりのデザイナーズブランドからオススメアイテムを、5つのテイストに分けて紹介する。
■個性派ビッグシルエット
ヨーロッパのファッションウィークでも特大サイズのワードローブが並んだ今シーズン。キーワードは「ビッグシルエット」だ。ニットやシャツだけでなく、アウターも肩が落ちるようなジェンダーレスなフォルムが主軸となった。
■アンユーズド(UNUSED)
アンユーズドからは、今シーズンの象徴的アイテムでもあるバズリクソンズ(BUZZ RICKSON'S)とのダブルネームによる、ビッグシルエットのMA-1をピックアップ。身頃、袖幅ともにワイドに仕立てられているが、計算された緩やかなカーブのシルエットによって余計なもたつきがない。サイズは1から4のユニセックスで提案され、自分の好きなサイズ感で楽しめる。
発売時期：2016年11月中旬予定
価格：62,500円+税
問い合わせ先：UNUSED公式サイト
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■ハトラ(HATRA)
ハトラが提案するのは、特殊素材を用いた中綿入りのユニセックスコート。軽量なのにあたたかく、さらに丈夫。優しいピーチタッチの肌触りで、ふんわりと光沢のある独特の風合いだ。長めの丈にボリュームのある袖、顔を覆い隠すほどのフードといったハトラらしいシルエットが高機能なテキスタイルと溶け合っている。深みのあるグリーンもおすすめだが、優しいアイボリーも是非目にしたいところ。
発売時期：2016年10月上旬
価格：74,000円+税
問い合わせ先：ハトラ mail@hatroid.com
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■上質なミリタリー
今シーズンのミリタリーは、ファーやウールなどの異素材を取り入れることで洗練された上質なものへと昇華された。また、何パターンかの着こなしができるスポンテニアスなところもポイント。
■サイ(Scye)
サイからは、「ループウィラー(LOOPWHEELER)」とのコラボレーションによるコートが登場する。メルトンダッフルの柔らかなボディに、袖はMA-1風、フードはモッズコート風。「ループウィラー」の真骨頂であるスウェット生地は内袖とフードのライナー部分に採用され、素材の組み合わせを高度化するだけでなく、動きを滑らかにしてくれる機能性も持ち合わせている。
発売時期：2016年10月上旬予定
価格：160,000円+税
問い合わせ先：マスターピースショールーム 03-5468-3931
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■08サーカス(08sircus)
今シーズンの08サーカスは、取り外し可能な襟やライナーによって幾通りにも着こなせるアイテムを提案。その中から、ラグジュアリーなモッズコートを紹介する。中のファーライナーは取り外し可能。カラーは、カーキだけでなくピュアホワイトも。モッズコートには珍しい色味が、洗練された面持をさらに高めている。
発売時期：発売中
価格：140,000円+税
問い合わせ先：エム 03-3498-6633
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■エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)
エンジニアド ガーメンツらしい機能性に長けたモッズコートは、時を追うごとにさらに馴染む“育てるコート”。ミリタリーな要素がいかんなく散りばめられている。内側のショルダーストラップ、三角のバックテール、そして襟元、前あき部分の補強など…。それでいて、ハリと光沢をもつ素材によって上品さは崩れない。オールラウンドで活躍してくれる1枚となりそうだ。
発売時期：発売中
価格：74,000円+税
問い合わせ先：ネペンテス 03-3400-7227
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■こだわりカジュアル
穏やかなムードが好きなら、この2着をオススメしたい。素材にこだわることでスタンダードを崩した、ハイクオリティーな“カジュアル”だ。
■コモリ(COMOLI)
コモリが提案するのは、“ヤク”という牛科の動物の毛をそのまま活かしたショールカラーコート。表面は柔らかいのに、風合いはしっかり。素材の良さを活かした1枚だ。ダブルブレストにラグラン仕様の丸みのあるフォルムなので、堅苦しくなくさらりと羽織れる。
発売時期：2016年10月中旬
価格：110,000円+税
問い合わせ先：アルファ PR 03-5413-3546
■カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)
カズユキ クマガイからはフーディッドコートを紹介。表地にゴム引きのようなコーティングを施し、裏地にメルトンをボンディングした、素材への拘りが光る1着。塗装によるハリ感を軽減した柔らかな表情、寒い冬には心強い保温性が魅力。同型の異素材を用いたものも展開されるので、あわせてチェックを。
発売時期：10月中旬予定
価格：78,000円+税
問い合わせ先：アタッチメント代官山本店 03-3770-5090
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■クラシカル×モード
クラシカルなアイテムに一癖つけることでモード感をプラスしたコートは、様々なシーンで活躍するオールラウンダー。2つのブランドから、合わせ方次第でコーディネートの幅も広がりそうなアイテムをピックアップ。
■N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)
N.ハリウッドの2016-17年秋冬コレクションは、極限状態の厳しい環境下で着用する、防寒着や作業服を都会的なコンフォタブルウェアに昇華させたワードローブを展開。比翼仕立てのフラットなノーカラーコートは、タートルなどにも合わせやすい。ワークウェアに基づいて作られたがゆえ、軽く肩が落ち、随所にカラーポイントを置いている。
発売時期：発売中
価格：74,000円+税
問い合わせ先：ミスターハリウッド 03-5414-5071
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■ファクトタム(FACTOTUM)
ファクトタムからは、シックなスタンドカラーコートをピックアップ。素材には、カシミア混のウールを、柔らかく上質なビーバーウール状に仕上げた生地を採用。優しい素材と色彩で上品なムードを生み出した。その中にドローコートなど、ディテールでミリタリーな要素もプラス。ラペルを寝かすことでチェスターのようにもなる、スタンダードなデザインながらも隠し味の効いた1着だ。
発売時期：発売中
価格：62,000円+税
問い合わせ先：ファクトタム アパルトメント 03-5459-9779
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■こだわり派ダウンコート
冬の寒さをしのぐために1着は持っておきたいダウンコート。今シーズンは個性豊かな顔ぶれが登場する。そのなかでも素材や機能性、デザイン性にこだわった2ブランドを紹介。
■ウル(URU)
ウルからは、ジェンダーレスなダウンコートがラインナップ。ショートとロングの2型が展開され、カラーは、スタンダードなネイビーと明るいオレンジの2色が揃う。ダウンの堅苦しさを感じさせない着心地、そしてキルト加工をしていないシンプルなデザインが、このコートの最大の特徴だ。
発売時期：2016年10月中旬予定
価格：92,000円+税
問い合わせ先：STUDIO FABWORK 03-6438-9575
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■ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)
ザ・ノース・フェイス パープルレーベルが推奨するのは、ハリスツイード(Harris Tweed)を使用したスぺシャルアイテム。グレーとブラックのスタンダードカラー2色が登場する。ザ・ノース・フェイス パープルレーベルが基盤とするスポーツウェアの機能性、そしてハリスツイードが提唱する上質な素材感をこの1着で堪能できる。
発売日：2016年10月上旬予定
価格：110,000円+税
問い合わせ先：nanamica MOUNTAIN 03-5728-3266
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