マザーズ指数は5日ぶり反落、足元の急伸銘柄の一角を中心に換金売りが優勢/マザーズ市況
2016年10月7日 17:00
*17:00JST マザーズ指数は5日ぶり反落、足元の急伸銘柄の一角を中心に換金売りが優勢
本日のマザーズ市場は、日経平均が上値の重い動きとなる中、3連休を控えての換金売りが優勢になっていった。とりわけ、直近で強い動きが続いていた銘柄の下げがきつくなり、個人のムード悪化にもつながった。また、指数インパクトの強いSOSEI<4565>やサイバーダイン<7779>などのさえない動きも指数の重しに。なお、マザーズ指数は5日ぶり反落、売買代金は概算で1021.88億円。騰落数は、値上がり68銘柄、値下がり147銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、連日の急伸が続いていたブランジスタ<6176>、チェンジ<3962>などに、短期的な過熱感からの利食い売りが集中した。リファインバース<6531>、シルバーエッグ<3961>、Gファクトリー<3474>など直近IPO銘柄の一角にも売りが優勢となった。FRONTEO<2158>、OTS<4564>なども反落で、カヤック<3904>も下げる。一方、串カツ田中<3547>、シンクロフード<3963>、DigitalI<6533>など直近IPO銘柄の一角は続伸でVデザイン<3960>は大幅高となった。AppBank<6177>は連日の急伸で、モバファク<3912>も続伸。ストリーム<3071>は急伸でマザーズ上昇率トップになった。1stコーポ<1430>は好決算が好感される。《KS》