「灯台放送」、30日正午で終了へ
2016年10月5日 11:26
shibuya曰く、 船舶や海洋レジャーを楽しむ人に向けて気象情報を送信する「船舶気象通報」(灯台放送)が30日正午で終了する(日経新聞)。
船舶気象通報は1670.5kHzの周波数帯を使って放送されていたもので、時刻、風向き、風力、気圧、波の高さを1時間に1回(青森県の津軽海峡については1時間に2回)の頻度で伝えるもの。アマチュア無線の設備で受信できるが、現在ではスマートフォンやテレフォンサービスなどで同様の情報を得られるようになっており、利用者は減っていたという。
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