中国人の3割が旅行旅行にカップめん持参、理由は「安さ」にあらず

2016年10月4日 15:32


*15:32JST 中国人の3割が旅行旅行にカップめん持参、理由は「安さ」にあらず
海外旅行に行く際、「カップめん」を持参する中国人が全体の3割以上に達することが分かった。その最大の理由は、「外国の食事に慣れていない」ためという。参考消息網が9月30日付で伝えた。
阿里旅行などがこのほど発表したリポートで明らかになったもの。インスタントのカップめんを持参する理由としては他に、「食事の時間を他に回したい」「値段が安い」などが挙がったという。持参するカップめんの数は「3~5個」との回答が最多。また、「現地でカップめんを購入する」と答えた人も全体の約6割に上った。
世代別で見ると、「70後(1970年代生まれ)」で66%、「80後」で54%、「90後」で51%の人がカップめんを持参すると回答した。世代が若くなるにつれ、“現地の味にチャレンジする”傾向が強まるのだという。
旅行者のタイプ別では、独身者や家族連れで持参する人の割合が大きく、カップルは最低。一方、所得別では大きな違いは見られず、月収2万人民元(約32万円)以上の層でも、43%がカップめんを持参すると答えた。

【亜州IR】《ZN》

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