ロシア政府による国産ソフトウェア導入推進を受けてモスクワ市がOutlookを締め出す
2016年10月3日 20:48
ロシア政府がMicrosoft製品の締め出しを進めているという(Bloomberg、Engadget Japanese、ギズモード・ジャパン、Slashdot)。
ロシア政府は海外のIT企業に対する規制をたびたび行っているが、今回の締め出しは国産ソフトウェアの導入推進を目指すものだという。まずはモスクワ市当局がOutlookからロシア企業製のメールシステムへの移行を行うとのこと。将来的にはWindowsやMS Officeの締め出しも考えているようだ。
また、データベースをOracleからPostgreSQLに切り替える、といったことも行われているそうだ。
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