ベンツ、「Cクラス カブリオレ」を発売―Cクラス初のオープンモデル

2016年9月28日 20:36

 メルセデス・ベンツ日本は28日、Cクラスとして初のオープンモデル「Cクラス カブリオレ」を全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売したと発表した。

 同社によると、「Cクラス カブリオレ」は、ロングボンネットとショートオーバーハングが特徴のフロントエクステリア、サイドはフロントバンパーからフェンダーライン、ワイドなリアまで一体的につながるスポーティーかつエレガントなエクステリアとした。

 電動開閉式の「アコースティックソフトトップ」は、高い遮音性と耐候性を備えているという。ボディカラーに適合した鮮やかな3色(ブルー、ブラック、ダークレッド)を組み合わせ、クリアな後方視界を確保するためガラス製のリアウインドウを採用している。走行中でも50km/hまで開閉が可能で、約20秒で開閉が完了する。

 インテリアは、高級な素材を使用して作り込み、Cクラスに共通する上質さと実用性を両立しているという。スポーツシートは快適性を持ちながらホールド性も良く、スポーツドライビングにも適応。また、オープンドライブ時に、室内への風の巻き込みを抑え快適性を向上させる「エアキャップ」や、ヘッドレスト下部から温風を吹き出して首の周囲を確実に暖める「エアスカーフ」も装備している。

 価格は606万円~1,403万円(税込)。

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