レクサス、大型セダン「GS」に2.0L直噴ターボ搭載グレードを追加

2016年9月21日 17:33

 トヨタ自動車は21日、同社の高級車ブランド「レクサス(LEXUS)」が、大型セダン「GS」に2.0L直噴ターボエンジンを搭載するグレード「GS200t」を追加設定するとともに、“F”モデルの4ドアスポーツセダン「GS F」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて発売したと発表した。

 今回、本格グランドツーリングセダン「GS」にも2.0L直噴ターボエンジン搭載車を設定することで、レクサスのターボエンジン搭載車の更なる充実を図る。また、一部改良として、「GS200t」と「GS350」の“F SPORT”にトルセンLSDを設定し、スポーツ走行性能を向上させたほか、外板色にはダークグレーマイカを新たに加えた全11色を設定した。加えてワイドFM対応も実現した。

 一方、「GS F」には、“F”モデル用に開発したNAVI・AI-AVSを標準設定するとともに、スポーツカーを操る楽しさをさらに充実させるため、ドライブモードセレクトにCUSTOMIZEモードを新たに設定した。また、ワイドFM対応や、新設定のダークグレーマイカを加え、外板色は全8色を設定している。

 メーカー希望小売価格は「GS450h」が742万8,000円~843万5,000円。「GS350」が643万円~764万8,000円。「GS300h」が615万3,000円~716万円。「GS200t」が577万円~677万7,000円。「GS F」が1,111万円(いずれも税込) 。

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