【銘柄フラッシュ】ストリームなど急伸し環境管理センターは2日連続ストップ高

2016年9月20日 21:56

 20日は、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が0.8%高の2日続伸となって15日までの7日続落から回復を続け、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)も0.5%高の2日続伸。日銀の金融政策決定会合(20~21日)に対する見方は分かれる様子がある中で、マイナス金利の深堀りによる副作用の懸念は織り込まれたとの見方がある一方、まだ下げる可能性があるとの見方も。

 任天堂<7974>(東1)は朝方軟調だったが腕時計型の端末「ポケモンGOプラス」などへの期待が言われて10時頃には堅調に転換し、後場寄り後に一段と強含む場面をみせて大引けは0.9%高。DeNA<2432>(東1)は自動運転の公道試験への報道などが言われて6.7%高。元気寿司<9828>(東1)は9月8日開始の秋のフェア好調との見方があり6.8%高。ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は前売買日に業績観測報道を受けて下げた分を完全に取り戻して上回り5.0%高となり戻り高値。

 ストリーム<3071>(東マ)は中国のスマートフォン向けゲームアプリ「三国ブレイズ」の配信にあたりDMMドットコムと共同で企画・運営を行うとの発表などが好感されて8.7%高。上場4日目のデジタルアイデンティティ<6533>(東マ)は売上高が前期比24%増、営業利益が同3倍の高拡大などが見直されてストップ高の19.5%高となり高値を更新した。

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