電通、豪州のデジタルマーケティング会社を買収

2016年9月16日 15:41

 電通は16日、海外本社「電通イージス・ネットワーク」が、オーストラリアのマーケティング支援会社、ウィズ・コレクティブ・サービシズ(WiTH Collective Services)の株式100%を取得することで同社株主と合意したと発表した。買収によって、現在オーストラリアの広告業界で最も注目されている領域のサービスを強化し、同国での存在感を高める狙いという。

 電通によると、ウィズ・コレクティブ社は設立が2010年設立。データ、テクノロジー、クリエーティブを駆使したダイレクトマーケティングやCRMサービスを提供する。2015年12月期の売上高は750万オーストラリアドル(約5億7,000万円)。

 2015年には有力業界誌「B&T誌」が選ぶダイレクト・マーケティング・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー賞と「Mumbrella誌」が選ぶダイレクト・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー賞に選出されるているという。

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