NY金:6日ぶりに反発で1326.10ドル、米FOMC前のポジション調整に留まる
2016年9月15日 06:35
*06:35JST NY金:6日ぶりに反発で1326.10ドル、米FOMC前のポジション調整に留まる
NY金は6日ぶりに反発(COMEX金12月限終値:1326.10↑2.40)。高値は23時30分の1329.80ドル、安値は22時10分の1322.80ドルと引続き狭いレンジでの推移となった。SPDRゴールド・シェアーズの金保有量は6月以来の水準まで低下するなど、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にポジションを整理する動きが強まっている様子。出来高も減少しており積極的に売買する市場関係者は不在となっている。
テクニカル面では、100日移動平均線をサポートとした反発が見られるものの、足元の上値抵抗ラインである1350ドル台に頭をおさえられる格好に。引続き50日移動平均線での攻防となっている。《MT》